最軽量クラスの焚火台
人力キャンパーの強い味方。最軽量装備で焚き火調理を楽しめます。
軽量コンパクト
軽量
焚火台としては最軽量クラスの275g(本体重量)を実現。徒歩キャンプやバイクパッキングなど人力キャンパーの強い味方です。
コンパクト
バックパックや自転車のフレームバッグに忍ばせて、気軽に焚き火キャンプに出かけられます。(収納サイズ:400×100×20mm)
焚火も調理も楽しめる
長方形の火床
薪を並べやすい長方形の火床は、火力を集めやすく、酸素の供給も良く、ミニマルながらも十分に焚き火を楽しめます。2本のトップブリッジにより調理のしやすさも格段に向上しました。
安定性がアップ
ボトムブリッジを追加したことで、従来のNINJA FIRESTANDに比べて剛性が高まり耐荷重(約4kg)が増しました。風向きに合わせて移動するのも容易です。
隠れた逸品
五徳トング
トングにもなる五徳です。トップブリッジに渡せばコッヘルを置いて焚き火料理ができ、火を調整するときにはトングとしても使えます。
火吹き棒
史上最高にミニマルな火吹棒です。シリコンチューブにより、狙った場所に新鮮な空気を送ることができます。ステンパイプは焚火台のスペアのフットパイプも兼ねています。
このうえなくシンプル
ステンレスメッシュ
火床に採用したステンレスメッシュは耐久性が高く、適度な通気で火起こしも容易です。使用後は水洗いするだけでお手入れも簡単です。
シンプルな組み立て
シンプルな構造にこだわった設計で、簡単に組み立てることが可能。各パーツは錆に強いステンレス製です。
設営動画
DESIGNER'S VOICE
しかしこのコロナ禍で「ああ、キャンプだけでもいい、キャンプしたい!焚き火したい!」という思いが募り、今回のFirestand SOLOの開発に着手しました。
これまでのNINJA Firestandはユニークでシンプルで大好きな製品ですが、じつは調理だけは苦手でした。そこで「軽量コンパクト」というコンセプトはそのままに調理のしやすい安定感のあるデザインを目指し、現モデルの改造を始めました。最初の試作はボトムブリッジを追加すること。これにより安定性が格段に向上しました。そしてトップブリッジをクロスタイプから並行タイプに変更することで調理をしやすくしました。正方形の火床は長方形に変更し、焚き火もしやすくなりました。
というと簡単なのですが、今回の試作&テストはなかなか壮絶でした。
昼間はスタジオで試作をして、夜はキャンプ場で焚き火テスト。翌朝は焚き火くさいまま出社して、また試作。そしてまたキャンプ場へ。家族には「パパ、今日はどこに寝るの?」と聞かれ、スタッフには「風呂だけは入ってください」と言われ、「遊びじゃない、これは仕事だ!」と言いながらキャンプ場から出社すること数ヶ月。多くの薪とビールを費やして、ついに満足いくデザインに辿り着きました。文句なく、焚き火も調理もしやすいNINJA Firestand SOLOの誕生です。付属のトングや火吹き棒も最高の自信作です。
結局のところ「キャンプ目的の開発」と言われても仕方ないです。こんな楽しい仕事をしていてごめんなさい。
Pack and Go !
2020/10/05 パーゴワークス 斎藤徹
- サイズ
- 350×250×250mm
- 重量
- 275g(最小重量)
- 主素材
- ステンレス
- 付属品
- 収納袋、火吹き棒、五徳トング