一人に一枚、ザックに忍ばせるマルチタープ
圧倒的な張りやすさと設営バリエーションを実現。軽量コンパクトさとあいまってタープの可能性を広げます。
独創的なタープの誕生
手裏剣シルエット。前後2辺のテンションスリーブ。21か所ものジョイントポイント。これらのユニークな機能により約30通りの張り方を実現しました。
設営の容易さを追求した独自のタープ形状が特徴です。中央に張り綱が不要なため素早く設営できるのが特徴です。ポールの移動が簡単なのでバリエーション張りもストレスなく行えます。
タープの2辺には紐の入ったスリーブがあり四隅のアジャスターを調整することで自在に幕体を絞り込むことができます。
ドローコードをひくことで、日差しや雨などが幕内に入り込むのを防ぎます。
本体には21ヶ所のジョイントポイントがあり、ガイラインとの結合およびポイント同士の結合に使います。
ガイポイントを自由に選べるほか複数のタープを連結することも可能です。
NINJA NESTで安心感をプラス
別売りのインナーテント、NINJA NESTを併用することで、オーソドックスなA型テントになります。深いバスタブ 形状のフロアにより安心感も抜群です。
NINJA TARPとNINJA NESTの組み合わせは、2つ合わせても約1000gと非常に軽量で、ミニマル装備のキャンプやツーリングに最適です。
DESIGNER'S VOICE
実は初期のプロトタイプは変則的な6角形でしたが、理想とはかけ離れた「張りにくさ」でした。いくらスタイリッシュで設営バリエーションが多くても張りにくいのでは仕方ない。そう感じた我々は「張りやすさ」に開発の視点を転換。そして多くの試作&テストをする過程で「手裏剣型」の大きなメリットに気がつきました。この形状のいい点は「4隅をペグダウンしてから最後にポールを立てる」という、今までのタープとは真逆の設営方法が可能な点です。この方法なら風雨の中でも一人で簡単にタープを設営することができたのです!そしてポール位置が自由になるのも大きなメリットです。これにより状況に応じた張り変えが容易になり、まさに「使える道具」となりました。NINJA誕生の瞬間です。
こうして生まれたNINJATARP。実は30以上もの設営バリエーションが可能なのですが、すべてを丁寧に解説するつもりはありません。なぜなら新しい使い方を発見する喜びもこのタープの魅力であり、そこがアウトドアズマンの腕の見せ所だと思うからです。
今週末どんな遊びをしようとも、きっとNINJAが役立つはず。とりあえずザックに忍ばせて出かけよう!
Let's pack and go!
PAAGOWORKS 斎藤 徹
- サイズ
- 280×280cm
- 重量
- 470g
- 主素材
- 30Dナイロン シリコンコーティング
- 付属品
- ガイライン6本、収納袋