2019年に歩いた熊野古道大峯奥駈道は古くから修行の道として開かれた修験道。
水場もいくつかあり避難小屋も充実しているトレイルですが、とにかく起伏が多く、危険なルートもあり時間と体力の消耗が激しい。
少しでも歩くこと以外の動作や時間を節約したく、セイシェルを選びましたが、水場での浄水作業や歩きながらの水分補給もとにかくスムーズでした。
ボトルの容量も飲料水用にちょうど良く、広口のボトルなので沢や水場からの汲み上げも時間が掛からなく、とにかく気に入って使っています。

セイシェルの良さはズバリ、ハードボトルでフィルターと一体型なこと。
水が減っていてもクニャッとへたることがないので、ストレスなくバックパックのサイドポケットに差し込むことができます。
さらにフィルターとボトルが一体型なのでわざわざ取り付けたり外したりする作業も必要ありません。
最新の携帯用浄水器と比べるとフィルター寿命では劣りますが、浄水スピードは早く、エバニューやプラティパスのようなメインのウォータータンクへの補充もスムーズに行えます。
浄水器兼飲用ボトルにセイシェル。予備として2L程度のボトルを持つのが私のロングトレイルの定番です。