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ちゅーたのネパール日記
この夏、山旅インスタグラマーのちゅーたさんが、ネパールの秘境ランタン渓谷を旅してきました。ネパールのトレッキングルートは、ヒマラヤの雄大な山々を眺めながら地元の人々の生活圏を繋ぎ、その土地の暮らしを感じながら歩けるのが醍醐味。のんびり5日間、ちゅーたさんの旅のレポートをお楽しみください!
出発の夜
久しぶりの海外トレッキング旅に行く事に決めたのは、出発の日まで1カ月を切ったタイミング。パーゴクルーとの山からの帰りの車内でふと「夏休みどこ行こうかな〜」と言葉をこぼしてから、行き先を決めるまでは1時間もかからなかった。
そしてあっという間に、出発の時。
深夜の羽田空港には人はまばらで、旅行客は外国人ばかり。チェックインカウンターのスタッフも全員外国人スタッフで、急に緊張感が高まる。飛行機の座席に座ってシートベルトをする。
「あぁ旅が本当にはじまるんだ……」
徐々にスピードを上げて機体がふわっと浮かぶ。もう行くしかない、やるしかない!やってみないと、行ってみないとわからないから。さぁはじまったぞ!わたしの夏の大冒険!
相次ぐフライトキャンセルに振り回されつつも無事出国。2度の乗り継ぎを経て、目的地のカトマンズ・トリブバン空港に到着したのは22時半だった。何もない、静かな長い通路を通って外に出るとそこはまるで別世界。ネパール語が飛び交い、バイクや車は狭いビュンビュン走る。かと思えば人々はその横を平然と歩き、犬はそこらへんにごろりと寝ている。
1日目:トレッキングのスタート地点、シャブルベンシの村へからラマホテル村へ
「エベレスト街道」「アンナプルナ」「ランタン」はネパールの三大トレッキングルートだ。今回歩くのは、世界で一番美しい谷とも言われる「ランタン」。雨期にあたる7月〜8月は一面の草原と高山植物の花畑を楽しめる。距離が短く、滞在日数が少なめでも歩くことができるのもポイント。麓のシャブルベンシ(1,450m)から渓谷に沿って歩きランタン(3,500m)、最奥のキャンジンゴンパ(3,800m)、そこからキャンジンリ(4,772m)のピークへ。片道約30kmのワンウェイ旅だ。
カトマンズからトレイルの起点、シャブルベンシの村へは車での移動。標高を上げるにつれ、道は細く、荒くなっていく。8時間も揺られていたのに、あまりの悪路に景色を楽しむ余裕は全くなかった。途中、道崩れにより立ち往生もした。「こんなことってよくあるの?」と聞くと、「あるよー!あるある!よく事故も起こるんだよね!」って。みんな命がけなのだ。
その辺に転がっている野良かも見分けのつかないイヌやらニワトリやら、極め付けには村と村を繋ぐ大事な道路がこれ。あまりにもワイルドだ(笑)。どうにか無事にシャブルベンシの村に到着し、トレッキングの出発前に宿で腹ごしらえをした。
シャブルベンシの宿の女将に見送られ、歩き始める。
ラマホテル村を目指してハイクスタート!
今日のゴールの村、ラマホテルまでは、いくつかの村を越えて約1,000m標高を上げる。どの村も建物の手作り感がかわいらしい。トレイルには里山感あふれる植物が生い茂っていて、とにかくひたすら蒸し暑い。全身からビッショリ汗をかいてずぶぬれだった。
タルチョがはためく橋をヤギと一緒に渡る。ネパールの旅の始まりだ!って感じがしてすごくわくわくする。
しばらく歩くと、切り立った断崖に大きすぎる蜂の巣があった。あれがヒマラヤハニーなのかと眺めていたら、足首とお腹にチクっと刺激があった。「イテっ!」って服を捲ってみると、ヒルが2匹!「ぎゃー!」って騒ぎながら引っぺがす。おそるおそる周りを見てみれば、熱感知してこちらを伺うヒルだらけ......。
「マライ ズガ マンパラダイナ!」(わたしはヒルが嫌いです!のネパール語)
ラマホテル手前の村にネコがいて、ずーっと一緒に歩いてくる。どうやら人について歩けば安全だと思っているらしい。たまに立ち止まっては辺りをキョロキョロしている。この辺りにはヒョウやらトラやらオオカミもいるので家畜も食べられちゃうんだとか。
ネコ(あと取りきれてなかったヒル)と一緒に無事にラマホテル村へ。いくつかのロッジが森の中に小さくまとまって建っていて、石造りやトタンなど東南アジアっぽい雰囲気。ここは電力をソーラー発電でまかなっていて、なんだかほの暗いがとてもいい感じ。ここからタンシャップ村くらいまでの宿は、村人のお家に住んでいるようなローカル感が心地よい。
夜ごはんはネパールの国民定食のダルバートを。ちなみにメニューは本当にたくさんあるのだけど、ダルバートだけはいくらでもおかわり無料です!
3日目:ラマホテルの村からタンシャップを経てランタン村を目指して進む
シャブルベンシの宿の朝ごはんは手作りの土の竈の横で、チーズと卵を挟んだチャパティを。素材の味がそのままの食べ物が好きなわたしは、シンプルなチャパティがお気に入りで、毎日の朝ごはんは飽きずにチーズと卵のチャパティだった。
今日はランタン(3,500m)まで行く。
朝から雨でずーっとレインウェアを着ていた日で、標高が上がるとちょっと肌寒くてジッとしていると指先が冷えてくる。ガスの切れ間から見える断崖と緑の山、稜線付近から流れ落ちる大きな滝の姿は東南アジアの自然って感じがする。雨で景色がなかなか見れないんだけど、雨だからこそ出現するたくさんの滝が見れたりもする。
途中、タンシャップでお昼ごはん。もちろん迷うことなくダルバートをお願いする。どこで食べても基本同じ食材(ジャガイモと小松菜と豆)と味付け(スパイス)なんだけど、飽きもしないで毎日ずっとダルバート、毎日おかわりをして満腹。
基本的に注文してから作ってくれるので、提供されるのに時間がかかるものの(おしゃべりをしながら作るからすごくのんびり)、いつもでき立てほやほやの温かい食事が食べられる。それに、こんな風にのんびりと村の人と時間を過ごせるのもいいなぁと思った。
タンシャップを出ると高山植物が増えてくる。日本と同じだけど大きさが違ったり、ヒマラヤ固有のヒマラヤリリー、ブラックペッパーがたくさん実っていたり。植物の違いもとても興味深かった。
さらにいくつかの村を越え、まもなく3,000mになるっていうのにまだまだ森だ。驚くことにネパールでは森林限界が3,000m。思ってみればランタン谷も、谷っていうけど約4,000mなんだよね。世界の8,000m級の山の半分以上がネパールにあるんだから、山も谷もスケールが違いすぎる。
ランタン手前まで来ると奇跡的に雨が止み、いつの間にか森林限界を突破して、とても広い谷が広がっている。その後ろには雲で見えないけれど7,000m級のランタンリルンが聳えているんだろう。ガスの中から少しだけ見える自然の姿に、飛び上がるほど嬉しくなった。
小さなロッジがギュッと身を寄せるように立ち並び、色使いもかわいらしい。こんなにロッジがあるのに人の気配がなくて、すれ違った村人に聞いたら「キャンジンゴンパでお祭りがあるからみんなそっちに行ってるよ。ロッジはみんな閉まってるんじゃない?」って言う。えっ!ってなったものの、ひとつふたつは開いていて、無事に宿もゲットできました。
少し休んで食事前にお散歩へ。
人がいない静かなランタンは、人よりも家畜のほうが多いな〜って思って歩いていたら突如目の前に現れたヤク!ヒマラヤと言ったらヤクに会いたい!と思っていたので会えて本当に嬉しかった。大きな角を持ち、長い毛に覆われていて、のんびりと草を食んでいる姿が可愛いかった。
夜にビールを飲みながら窓の外を眺めると空が見えた。明日は晴れれば良いなぁ。
4日目:待望の青空!キャンリンジのピークへ
祈りが伝わったのか青空が覗く。
一緒に写っているのはガイドのビムさん。今回の旅もひとりふらりと気ままに旅をする予定だったけれど、2023年の4月からネパールでのトレッキングはガイドを付けないといけない条例ができたため、エージェントを通してガイドをお願いした。自分で荷物を担げるよとポーターはつけなかったので二人旅だ。
ランタンから先はチベット語でマントラが描かれたマニ塚がたくさん出てきて、いかにもヒマラヤらしくなってくる。「マニは神様がいるところ。マニ塚は必ず自分の右にして歩く」と教えてもらった。
小川の流れでくるくると廻るマニ車があったり、途中のゴンパの中には大きなマニ車があって、わたしも心を込めて3回廻した。マニ車は1回廻せば1回お経を読んだ事になり、徳を積むことができるのだそう。
この日はキャンジンゴンパのお祭りからランタンに戻る村人と度々すれ違った。村と村の移動は徒歩しかないのだから、みんな当たり前に数時間歩くし、当たり前に足が速い。鼻に草を詰め込んでる青年もいて「鼻血を止める草なんだ」って言っていた。村人のいつもの生活も見れてなんだか嬉しかった。
山の雰囲気もだいぶ変わってきて、カールに大きな岩がゴロゴロと転がっていたり、そこにたくさんの高山植物が咲き乱れていたり。こんなに高い場所でも植物って生きていけるんだなぁ。いつのまにか広く大きな地形に変わっていて、どんどん自分がちっぽけになっていく。
ロバの後ろについて坂道を登りきったら、ついに最奥のキャンジンゴンパ。最奥の村だけど、今までの村よりも大きくて立派な建物が並んでいた。標高も3,800mと高いのに、村人は普通にここで生活している。
生活の仕方も、文化も、食事も、いろんな事が日本と違う。
ここではそれが当たり前なんだけど、わたしには当たり前じゃなくて。世界を歩いて旅をすると、それが自然の中なら特に、普通の旅行では知る事のできない味わえないような事が、たくさん溢れてる。だからいつも好奇心に目がキラキラして、心がわくわくする。久しぶりに海外に旅をしたら、そうだ!これだ!この感覚!って充実感に満たされた。
来てよかったなぁ〜ってしみじみ感じた。
お昼ごはんにチョウメン(焼きスパゲッティ)を頼んだら量よ。ネパールの食事はだいたい2人前は出てくるんだけど、美味しくてわたしは毎回ペロリでした。
食後にキャンジンゴンパの村をふらりと少し散策。ヤク、ウマ、ロバが自由に歩き回っていて、真横を通過する時は急にこちらにこないかと少し緊張する。建物同士が近くて路地が狭いので、ふらふらしていると迷子になりそうなんだけど、それがまた楽しかった。
少し休んだ後、キャンジンリという4,773mピークに登りに行くことに。ロッジのすぐ裏手から一気に標高を上げて行くのだけど、残念ながらお天気はガスで真っ白け……。
足元の高山植物を愛でながら登り、時々ガスの中からヤクやウマが現れるからドキドキする。こんなに高所ははじめてだから体調が心配ではあったのだけど、持ち前の丈夫さで何の変わりもなく。毎日ビールを1リットル飲んでも変化なしだったので、ビムさんが「ちゅーたさんはネパールだいたいどこでも大丈夫」とお墨付きをいただきました。
ピークに着く手前でザーっと雨が降ってきたけど(なんでよー!)、無事に登頂。タルチョがバタバタとはためく山頂からは、白い雪をかぶった高い山たちの姿は拝めなかったけど、それでもここに自分がいるんだっていうことがすごく嬉しくて幸せだな〜って喜びが込み上げてくる。
戻ってきてダラダラとおやつを食べながら、今日の振り返り。(村で買ったハンドメイドのニット帽とマフラーを付けてご満悦)
5日目:ヒマラヤを感じた朝
目の前に大きな大きな白い山が飛び込んできた。
「えっ?」
見えた瞬間に、夢かと思った。
「えっ?山?白い高い山!!!」
飛び上がって窓を開けると、ひんやり冷たい空気が流れ込んできて目が覚める。夢じゃない、ちゃんと本当に見えてるんだ! ずっとこんなに近くにいたんだ!窓枠から体を乗り出して、一生懸命ヒマラヤの山を眺めた朝のキャンジンゴンパ。
外に出ると、この旅ではじめての太陽の光と暖かさに、心がふわふわする。景色が見れなくても最高に楽しいし嬉しいなぁって心の底から思っていたけど、こうやって景色が見えたら言い表せないくらい嬉しい!やっぱり見たかったよ、見せてくれてありがとう!
ヤクチーズの工場でチーズを買って、ランタンリルンの山と写真を撮っていたら「ランタンチーズ!ランタンチーズ!」って村のおじさんも嬉しそうに笑ってた。濃厚なヤクチーズの匂いとさわやかな風とこの景色、最高!
何度も何度も振り返ってしまう。
下山してしまうのがやっぱりさみしいな、なんで旅ってこんなにあっという間なんだろう。毎日毎日を大切にしているのに、今日は時間が長く感じるなぁなんて思う日もあるのに、終わりが見えてきてしまうといつだって一瞬だったなって思う。急に足取りがゆっくりになって、村に着くたびにティータイムをしてしまう。今日はいったい何杯のマサラティーを飲んだんだろう?(笑)
前から歩いてくるロバたちは、ベルの音を気持ちよく響かせながら登って行く。晴れているトレイルは本当に気持ちよく、ゆっくり歩いていてもどんどんと景色が過ぎていく。振り返ってランタンに手を振った。山も遠くなって、森が深くなって、暑く蒸した空気が戻ってくる。
ビムさんが「見て見て!」って指差した植物、なんだろうって近づくと「これ全部マリファナ!」って(笑)。今までただの草だと思ってたこれ、畑並みに大量に自生してるコレ、全部マリファナだったんかい!
ゴラタベラの村で相変わらずモリモリとダルバートを食べて、少しボーッとした。さっきまで見えていた景色を思い出す。もっと見たかったな、感じていたかったな。ロッジの窓から見たランタンへのトレイルは、いつの間にか厚い雲に覆われて見えず少しホッとした。これで安心して下山していけるな(笑)。
6日目:ひたすらトレッキングを楽しんだ日
のんびりとシャブルベンシまで戻る日。
どんなにのんびりしていてもお昼には着くだろう。ヒル地獄対策でソックスにズボンをイン。
初日に歩いた道と同じなのに、数日前とは雰囲気が違う。陽がさして明るいから川の霧が美しいし、植物もキラキラしてる。トレイルにウシが4頭ゴロンと寝そべっていて、その辺にあった枝でぱしぱしと叩き移動してもらった。
あっという間にシャブルベンシに帰ってきて、6日ぶりにシャワーを浴びてスッキリ爽快!(なぜかここでもホットシャワーが出るって言われたけど水だった)ドライヤーはないので乾かしがてらお散歩へ出かける。お昼ごはんもダルバートだったけど、夜ごはんもダルバート。わたしはネパール料理が好きみたいで日本食が恋しくなる事が全くなくて、それにしても飽きずに毎日ダルバート……、我ながらすごいなぁと思う。
7日目:修行のようなバス移動
今日はシャブルベンシからバスで9時間かけてカトマンズへ。
リンゴが美味しいよって言われたのでアップルパイを頼んだら、予想より遥かに大きいアップルパイが登場した。しかも揚げてあって、カットしたら中から大量のしゃばしゃばチョコレートが出てきてビックリ!
バス待ちでは宿のおかみさんがお見送りにきてくれて、ミルクティーをごちそうしてくれた。帰りはジープじゃなくてツーリストバスに乗る。7時発のバスは8時を過ぎてやっと来たけど、誰も文句を言わない。これがネパール時間なんだろう。そしてここから地獄の9時間がはじまるのだ。
ボコボコガタガタの崖ギリギリの道を、バスは猛スピードで駆け抜けて行く。激しく横(縦も)揺れするバスは、そのままの勢いで谷に落ちてもおかしくない。掴まってないとシートから転がり落ちるし、弾みで天井に頭を打つ。楽しげなネパール音楽が流れるけれど聞いてる余裕なんてない、本当に死ぬかもしれない。こんな揺れが激しいのに、ペットボトルホルダーの頼りなさといったら!
なんでこんなに猛スピードなの?! こんな中でも普通に電話したり、スマホゲームができるネパール人……おそろしや。そろそろ体内から色々と漏れてしまいそうになった頃、お昼ごはん休憩がある。気持ち悪くて食べれるかー!って思うけどやっぱりペロリ。自分の頑丈さに本当に感謝しかない。
ランタントレッキングの最大の核心部は、間違いなくこのバスでのアクセスだろうな。行こうと思っている方がいたら、本当の本当に覚悟して行ったほうがいいですよ(笑)。無事にカトマンズに戻れて良かった……。
8日目:帰国前の旅の振り返り
最終日はカトマンズでゆっくりと過ごした。
ネパールの7月は雨季なので、だいたい天気が悪い。だけどトレッカーが少なくて(実際出会ったのも4人ほど)、高山植物が咲き乱れるグリーンシーズンはたった2か月と貴重なのだとか。
人気なのは乾季の10〜4月でこの時期はだいたい晴れているけれど、とにかく人が多いとのこと。人がたくさん居る場所は個人的に感動も薄れてしまってすきではないので、結果として雨季で良かったのかもしれないな。たった1日のうちの数時間しかヒマラヤの景色は見れなかったけれど、それが「また来よう」って思わせてくれるから、それで良いんだ。もし全く景色が見れなかったとしても、ネパールに来なかったら知る事のなかった自然、文化、生活。来なかったらほんの1ミリもネパールを知る事なんてなかったから。
久しぶりに一歩踏み出して良かった。
やっぱり行ってみないと、やってみないと感じられない事ってたくさんある。知らない事を知るって楽しいし、自然を遊ぶっていう好きな事が、違う国で出来るって嬉しいし心が本当に豊かになる。
多くの世界に旅をする事はなかなかできないし簡単ではないけれど、絶対にできない訳じゃない。これからも自分が出来る範囲で、自分の足でしっかり歩いて、背伸びせずに(ちょっとする)、少しずつ宝物のような旅の記憶を増やして行けたらいいな。
今回のギアリスト
一緒に旅しすぎてサイドポケットがズタボロになってしまっていたのを、超特急で綺麗にお直ししていただきネパールへ!
今回は往路フライトの乗り継ぎが2回だったこともあり、手続きの面倒臭さやロストを恐れて機内持ち込み7kgに全てを収めました。スナックなどは現地で購入する予定なので、スタート時のBUDDY33は余裕のあるスリムボディ。BUDDY33は機内持ち込みの荷物の大きさにシンデレラフィットするんですよ。生地もタフなので海外の空港スタッフに雑に扱われても心配なし!(笑)
いつもウレタンマットをつけているトップ部分に、カトマンズで購入したカーペットを収納して帰国しました。我ながらナイス!